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声優

◇ 声優とは


声のみで演じる俳優を声優といいます。演じる分野こそ違いますが、声優は
立派な役者であり、声優の日頃の訓練も俳優の訓練そのものです。


声優は顔や身体で表現が出来ない分、より高度な演技力が要求される非常
に難易度の高い職業といえるでしょう。


◇ 声優の収入と業界事情


声優の仕事はアニメーション、テレビ番組のナレーター、外国映画の吹き替え、
ラジオドラマ、CMなどが多く、最近はゲームのキャラクターなどの仕事もあります。


現在、日本にはおよそ3000人ぐらいの声優がいるとされますが、そのうち声優
の仕事だけで生計を立てているのは100人ほどであるといわれます。


ほとんどの声優は、アルバイトなどで生計を立てながら不定期に入ってくる声優の
仕事をこなしているのが実情で、声優だけでは生活していけないほどのレベルの
収入であるといいます。


声優としての収入は、演じている役柄(主役・準主役)で決まるのではなく、声優
としてのキャリアや人気、経験に基づく業界の「ランク」によって決められています。


この「ランク」とは30分番組1本への出演料を基準となっていて、声優で声優と
して生計を立てるには、実力は当然として、名を売りランクを上げることによって
レギュラーを抱えるのが成功の秘訣になります。


◇ 声優として成功するために


声優で成功する為には、“ランクを上げること”が最重要課題となりますがランク
をあげるにはどうすればいいのでしょうか?


声優はプロダクションに所属したあと、ジュニアとよばれる2年間の契約を結ぶ
ことになりますが、いわばジュニアは仮契約期間なので、この間に売り込みを
かけて、正式な契約を結ぶことが最初の関門になります。


プロダクションと正式契約した後も声優の仕事の多くはオーディションで決まる
厳しい世界ですので、毎日の発声練習や声優としての個性作りは当然として
どれだけ徹底した役作りを行いインパクトを残せるかが重要になってきます。


◇ 声優になるには


声優の専門学校やプロダクション付属の養成所に通うのが一般的です。ほとんど
の学校で俳優さながらの発声や演技を学びます。


専門学校や養成所で学んだ後は、プロダクションに入るためにはオーディション
に合格しなければなりません。


プロダクションに入った後の仕事も全てオーディションで決まるため、まさに実力
本位、弱肉強食の世界といっていいでしょう。


非常に努力が必要な声優ですが、一度実績を認められると、何歳までも続けら
れる仕事でもあるのが魅力です。


声優の仕事だけで生活できる人が少ないなか、どれだけ貧乏に耐えながら声優
になるという強い意志を持ち続けられるかが一番重要でしょう。

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