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動物園・水族館の飼育員

◇ 動物園・水族館の飼育員とは


動物園や水族館に勤務して、自分が担当する生物を世話するのが飼育員です。


飼育員は、毎日の業務である餌やりと掃除などの業務のなかで、動物のの体調
変化を観察して異常がないか調べます。


また、日々の業務から得た豊富な知識を生かして、動物園・水族館に訪れたお客
さんに生き物の魅力を伝える役割も求められます。


◇ 水族館の飼育員の収入と業界事情


全国には日本動物園水族館協会に加盟している動物園・水族館が162ヶ所あり
そこで働いている飼育員はおよそ3000人近くいるといわれます。


動物園・水族館の飼育員の収入は地域や規模、来場客数によって、変動するようで
公立の施設に勤める場合は、給与は地方公務員の給料表により支払われますが
最近は公立水族館も運営を第三セクターなどに委託することが多く、その場合の給与
は運営団体によって異なります。
 

生き物相手の仕事であるため、動物園・水族館の休館日でも飼育員は餌やり、飼育
と作業があるので、飼育員は休めません。


なので、飼育員同士が交代で、週休2日になるよう調整して出勤のシフトが組まれて
いることが普通です。


最近の動物園・水族館は、動物の展示の演出を考えることも多く、どうやって生き物
の魅力的にアピールするか、大人も喜ぶ演出も必要になるなどエンターテイメントの
要素がますます重要になってきています。
 

◇ 動物園・水族館の飼育員として成功するには


飼育員の一日は餌やりと掃除の繰り返しに費やされ、業務は立ち仕事で水を使う
ため冬場は非常につらく、体力がなければとても勤まりません。


厳しい業務を支えるのはやはり動物や魚が好きであるということですが、同時に
多くの生き物の命を預かる責任重大な仕事であるという使命感も必要です。


「人に見られる」という不自然な環境においてストレスから変調をきたす動物も
多く、飼育員は健康状態を見極める観察眼が問われますので、ちょっとした変化
も見逃さない注意力と生き物の目線で物事を考える想像力が求められます。


◇ 動物園・水族館の飼育員になるには


動物園に就職するには動物専門学校、畜産学科、、動物学系学科などの勉強
をした人が、水族館では水産・海洋学などを学べる学校をを卒業してから就職と
いう人が多いようですが、学歴はそれほど必要なく、高卒、専門卒で働く人も
少なくありません。


動物園・水族館の採用は非常に狭き門で、欠員が出たときのみ募集されること
が多く、そのうえ若干名の募集に応募者が殺到するため、かなり競争率が高く
なります。


求人をいち早く見つけるためにも直接手紙や電話で問い合わせるほか、自治体
の広報誌や、各施設の求人などに目を光らせておき、チャンスを見逃さないこと
が大切になります。


ボランティアスタッフを募集している施設が多くあるため、現場でボランティア
スタッフとして働き、実習を積むだけでなくしっかりとコネを作っておきましょう。

 
就職後は、臨時職員や見習いとして、先輩社員にくっついて餌やりや掃除の
仕事を覚えながら、様々な生き物の飼育方法を学んでいきます。


その後、担当を受け持つようになり、お客さんを相手にした様々な企画なども
任されるようになるなどステップアップしていきます。

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