◇ メイクアップアーティストとは
髪型を整えるヘアスタイリングの技術とメイクの技術を併せ持つ職業として、
テレビや雑誌などの撮影現場で、タレントや歌手などの髪や肌を整えるのが
メイクアップアーティストの仕事になります。
メイクアップアーティストとして特に資格が必須になるわけではありませんが、
仕事の幅を広げるため、美容師の資格を持っていることがほとんどです。
◇ メイクアップアーティストの収入と業界事情
メイクアップアーティストの活躍の場は、広告や雑誌などの印刷物分野、テレビ
映画などの映像分野、ファッションショーなどの舞台分野と3つに大別できます。
フリーで活躍する人が多く、給料は、雑誌よりも、テレビ撮影の現場の方が高い
というのが相場で、ヘア・メイク専門のプロダクション、美容室、化粧品メーカー
の社員として働いている人もいます。
実績や知名度で年収もバラバラで、年収が200万円にも満たない人がいる反面、
年収1億円という強者もおり、テレビ、CMの現場での活躍をはじめとして化粧品
の開発やスクール、講演会などカバーする範囲は広いです。
◇ メイクアップアーティストとして成功するには
メイクは相手の肌のコンディションによって全く違う仕上がりになってしまうような
デリケートな仕事ですので、あらゆる肌のコンディションに対応できる知識と技術
化粧品に対する探究心は必須で柔軟な感性を持っていることが必要です。
フリーのメイクアップアーティストは、仕事を得るためにもまずは雑誌編集部へ
作品の売り込みに行き、雑誌での評判がいいと、そこを糸口にテレビ、CMなど
給料の高い仕事が舞い込むようなるというのが一般的なようです。
メイクアップアーティストの仕事は優秀な人のところに集中する傾向が見られる
ため、いかに業界に太いパイプを構築するかが成功の分かれ道になります。
◇ メイクアップアーティストを目指には
メイクアップアーティストになるには、専門学校で基礎を学んでおくと有利です。
卒業後は、雑誌やポスター、テレビでの一般メイクや特殊メイクといったジャンル
を専門としているプロダクションに入るか、スタジオで経験を積むというケースが
一般的です。
また、美容師の資格と経験があると仕事の幅が広がるということで、美容学校を
卒業した後にメイクの学校に入り直す人もいます。
人気の高い職業だけに、技術はもとより、どれだけメイクする相手の気持ちを
察して話かけてあげることができるかもメイクアップアーティストの大切な仕事
の一つです。