◇ マンガ家とは
ご存知日本が世界に誇る「マンガ」を描くのが仕事です。女性のマンガ家を
女流マンガ家という言い方をすることもあります。
文化系の女性や腐女子にとって女流マンガ家は憧れの的であり、最近の
女流マンガ家は、マンガ家という陰気な印象はなくなってきており、女性の
ファッション誌にも登場するなどイメージが変わりつつあります。
◇ マンガ家の収入と業界事情
マンガ家ほど貧富の差が激しい職業もないとよくいわれていて、人気マンガ
家ともなると長者番付の常連で年収が億を超えることもザラですが、一方で、
マンガ家としてだけではとても生計を立てることが難しいということで、様々な
アルバイトをこなしながら細々と暮らしているという人もいます。
ちなみにマンガ家の平均年収は300万円程度といわれますが、これは数字の
マジックで上位の数%が圧倒的に儲けているため平均が高くなっているだけです。
マンガ家にとって収入は原稿料と印税があります。原稿料のみで比較すると最高
でも4倍程度しか変わりませんが、単行本(コミックス)の印税がマンガ家の収入
において非常に重要になってきます。
例えばドラゴンボールやスラムダンクといった有名マンガは1億部を発行したと
いわれていますが、印税収入が10%とすると単行本一冊が400円なので40億!
の印税収入がマンガ家入ってくる計算になります。
◇ 漫画家として成功するために
マンガ家として巨万の富を手に入れるには、なんとしても連載マンガを持ち、
単行本を出して印税収入を得る必要があります。
そのためにはまず、雑誌に連載を持たなければいけませんが、そのためには
出版社に自分の作品を持ち込んだり、定期的に開催しているコンテストに投稿
することでしかマンガ家になる方法はありません。
面白いマンガを描くには色々な体験をして、自分の引き出しを沢山持つことが必要
で世の中のニーズに答え、読者の嗜好に合わせて斬新なアイデアが引き出せるよう
にすることが重要です。
作品のアイデアや企画を引き出すために考える時間をもつことも大切なので、作業
を手伝ってくれるアシスタントを雇い、自分の作業を減らしていくこともあります。
◇ マンガ家を目指すには
まずはすでに活躍している漫画家のアシスタントから始めるのがいいでしょう。
マンガ家は感性の優れた感性10歳代後半から20歳代前半にデビューする場合
がほとんどで、25歳でデビューできなかったらひとつの限界だといわれています。
締め切りまでに必ず作品を完成させなければならないため、徹夜を続けて作業を
することもあり、労働時間、休日、職場環境と不規則になりがちです。
また、編集者に認められて、雑誌で自分の作品の連載がはじまったとしても読者
アンケートで人気がなければすぐに打ち切りというのがマンガの世界の常識です。
極めて厳しい世界ではありますが、一発当てると印税収入、アニメ化による版権
収入とあっという間に億万長者となれる魅力溢れる世界でもあります。