◇ 作家・小説家とは
純文学にはじまり、歴史小説や推理小説、ホラー小説など、様々な種類がある
小説を執筆するのが、小説家でコラム、エッセイ、how to本となんでもいいから
本を出すと作家になります。
作家・小説家ともに読む人の心を捉えるような書き物を残すことが大切で、その
ためには読者に伝えたいテーマをはっきりさせ、テーマについてどんなスタイル
で表現して書くのか、自分自身で判断する必要があります。
◇ 作家・小説家の収入と業界事情
テーマと構成を練り、場合によっては取材をおこなって本を書いていきますが
書きあがった原稿を編集者にダメだしされて書き直すこともあります。
小説家の場合、新聞や文芸誌などに掲載したり、単行本として出版するなど、
締め切りに遅れないように原稿を書き上げる必要があるため、ホテルに缶詰
にされ、不眠不休で書き上げるというケースもあります。
収入は、原稿料と印税そして作品が映像化された際に発生する権利収入など
ですが、人気や知名度により原稿依頼や本の売れ行きが変動するため収入は
不安定ともいえますが、長者番付の常連の作家から小説の収入から作家だけ
ではやっていけない作家まで様々です。
◇ 作家・小説家として成功するには
自らの内に「書きたい」という衝動と意欲があることが必要不可欠で、文章表現力
はもちろんのこと、題材の着眼点と想像力、構成の確かさなど求められる要素は
結構な数になります。
活字離れが目立ち、本が売れなくなってきている昨今ですが、インターネットなど
電子出版やケータイ小説など新しいメディアを活用したスタイルも見られるように
なっているため、変化に対応して新しいスタイルをいち早く確立する対応力も作家
には求められています。
◇ 作家・小説家を目指すには
作家・小説家に問われるのはただひとつ文章を書く力があるかないかだけです。
タレントが芸能活動の一環として本を出す場合やネット上で公開しているブログ
が話題になり、本を出すという例外もありますが、基本的には出版社に原稿を
持ち込んで編集者に見てもらうほか、出版社や文芸誌などが主催する新人賞に
応募し、賞を受賞してデビューするというケースがほとんどです。
有名な賞としては芥川賞や直木賞などがありますが、賞を受賞するのはかなり
の狭き門であるうえ、賞を受賞しても、次回作が書けなかったために作家として
消えていくことも人も大勢います。
作家・小説家は、60歳代以上の高齢者の割合が高いことから、社会人として
経験をある程度積んだ人や元編集者など経験を生かして本を書き始めることが
多いと推測されますが、働きながら少しづつ書き溜め、賞を目指すというのが
作家・小説家志望の人のほとんどのやり方です。